2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
どこだろうここ。 来たことあったっけ…。 初めてヒトの存在を確認した。 ヒトは立ち止まっていた。僕と同じ世界の人ではないことはすぐに分かった。 ヒトに話しかけてはならないと思いその横を通り過ぎた。 通り過ぎる瞬間声が聞こえた。 「見えてるんでしょ…
真っ暗闇の中がむしゃらに走り森を抜けた。 だが、その家はまだ目の前にあった。 なぜ二階が岩に潰されているのか…。 ここはどこなのか。私は誰なのか。 わからない… 家の中に入ろう。そう決めた瞬間目が覚めた。
夢は別次元の自分の見ている景色である。 夢の中で夢の真相に迫った時が僕にはあった。 違う世界線には無限に僕が生息していてその僕の夢と自分の現実がごっちゃになるときがしばしばある。 (あれ?この景色なんだか見たことある…) デジャヴもその類である…
ある日北極の氷河が全て溶けた。 海面が上昇し、世界の4割が水没した。 だが、水没と同時にある大陸が姿を現した。 そう…アトランティス大陸である。北極の氷河の下に眠っていたその大陸の上に僕は立っていた。 大陸の入り口にはポセイドンと書かれた銅像。…
地球の内部は空洞だった。 なぜマリアナ海溝が存在しているのか考えたことはあるか。 マリアナ海溝は地球内部へのトンネルだった。 目が覚めたら見知らぬ場所に立っていた。僕の中では"よくあること"だ。 だが、今日は雰囲気が違う。太陽が絞られ、あたりは…
二階建ての二階部分が巨大な岩で潰されている家が目の前にある。 見覚えはあるが何なのかまるで思い出せない。そんな状況の中、動けずにいると周りから音が聞こえてきた。 風で周りの木々が揺れる音。 それだけが響いていた。 ここはどこなんだ…
この世界には僕しかいないのか?この感情が真っ先に浮かんだ。目の前には古びた家。周りは木々に囲まれ、ここがどこなのか分からない…。体は動かない。声も出せない。そんな状況の中、ある文字が目に入った。「Oz world…」(オズワルド…??)僕の記憶はここ…